遠方の方より、第一世代 後期型 ミニクーパーの鍵作成のご依頼が続いたのでご紹介。
四国より 2006y R53 ミニクーパーの鍵作成依頼
四国の自動車整備工場様から、ミニクーパーの鍵が1本も無く、郵送で鍵作成の対応を出来ないか?
とのご相談です。
エンジン始動に必要なECU(EWS)と、回せるキーが無い状況なので、ドアのキーシリンダーを送っていただければ対応可能とご説明。
後日、下のEWS-ECUとドアキーシリンダーが到着しました。

まずは、回るキーの作成作業から開始。
普段、鍵穴を覗いて回るキーを作っている事が多いので、ミニクーパーのキーシリンダー自体を見るのは稀。
とても新鮮味があります。

ほほ~
こうなっているのか…。

いつもみたいに鍵穴覗いて、削る段差を調べようとしていたのですが。
折角なので分解。

内筒がスポっと抜けてくれました。
正味、この状態になれば、鍵作成に関しては特に難しい事も無く。

キーマシンに段差を入力してカット。

スコスコ回るキーの出来上がり。

残るは、EWS-ECUを使っての、エンジン始動に必要なイモビライザーの登録作業。
問題なくOK。

下のキーレスとキーレス無しのキーを1本づつ作成して完了。

・車両にEWS-ECUを戻したあとの、エンジン始動までの簡単な手順書。
・道具や機材を使わない、キーレス機能の登録手順書。
上記を同梱して、ヤマト運輸 現金代引きにて発送して完了です。
九州より 第一世代 後期型 ミニクーパーの鍵作成依頼
九州の自動車整備工場様からご相談。
ミニクーパーのオーナーさんが、DIYで蓄電池を交換しようとしてキーレスを分解したら、エンジンが始動出来なくなったとの事。
あるあるな内容です。
・キーレスの修理が可能であれば修理。
・キーレスの修理が不可な場合を考えて、車両からEWS-ECUを外して送ってもらう。
というやりとり後に、下の部品が到着。
EWS3なので、2005年式くらいのミニクーパーかな?

壊れたキーレス。

ぱかっと開く。

とりあえず測定。
エンジン始動に絶対必要となる「イモビライザー」が認証されません。
これだと、当たり前ですがエンジンは始動しません。
※ミニクーパーの場合はクランキング自体がしません。

キーレスの分解時に壊したのは、イモビライザーに関わる部品なのでしょう。
キーレスの方は、普通に電波が出ています。

基盤をじっくり観察。
何か所か怪しい損傷があったのですが、決定打発見。
見えますかね~?
銅線のコイルが1本脇に剥がれているのが…。

分かりにくいかな~?

これは相当な決定打となります。
BMWやミニクーパーの場合は、この銅線コイルが巻かれた部品の役割は。
・イモビライザーの出力
・走行時に、イグニッションに挿してあるキーの蓄電。
上記の両方の機能を持っています。
BMWやミニクーパー以外でも、キーを分解したら壊れたって場合、この様なコイルを損傷ってパターンも多いです。
決定打となったコイルの切断だけなら直せるかな?
とも思ったのですが、他にも怪しい箇所あり。
遠方からの作業依頼でしたので、一発で作業完了出来る様に、新規にキーレスを作成する方向に転換。
お電話にて自動車整備工場様に説明してから作業開始。
今回使用するキー一式を用意。

壊れたキーレスから削る段差をデコード。

新規のキーをそれぞれカット。


イモビライザーのデータ編集も完了。

下のキー一式をヤマト運輸 現金代引きにて発送して完了です。

後日、「問題なく動作しました~」とのご報告をいただけました♪
第一世代 後期型のミニクーパーの場合は、下の記事も参考にしてください。
【紛失鍵作成・スペアキー作成・鍵の修理 出張対応可能地域】
神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・静岡県・山梨県
その他の地域でも、対応可能な場合もありますのでご相談ください。



