少し遠方よりお問い合わせ。
BMW 3シリーズのドアのキーシリンダーが壊れてしまい、ドアを開錠できなくクルマに乗れない、という事でのご依頼です。
現場到着。
E90の320iです。
依頼になった経緯をまとめると。
スマートキーはあるが、結構前からキーレスが効かなくなった。
仕方がないので、スマートキーに収まっているエマージェンシーキーで開け閉めしていたが。
ドアのキーシリンダーが壊れてしまい、開ける事も閉める事も出来なくなった。
私が伺った際には、ドアが施錠された状態。
とりあえずドアを開けることを考える。
スマートキーの電波を測定しても、電波は出ていない。
クルマの方をなんとかして、ドアを開ける事も考えましたが。
「電池交換すればドア開くかな?」
という事でキーを分解。
電池替える。
電波が出る様になった!
ドアが開いてくれた!
「分解したキーを再度接着したら、作業完了ですね~!」
なんて話をしていたら。
全く電波が出なくなった…。。
原因は不明。
再度電池を交換したり、色々試してみましたが、全く復旧の目途はたたず…。。
このまま帰るという訳にもいかないので、金額が変わる旨を含めて、スペアキー追加のご提案をさせていただく。
「是非作ってください!」
となりましたので、壊れたキーを直すのを中断して、スペアキー作成の作業にとりかかる。
まずはお決まりの安定化電源をつなぎ。
プログラミングの機材そろえてごにょごにょ。
作ったスマートキーで動作確認。
エンジン始動もキーレス機能も問題なくOK!
右側のキーを追加して完了です。
左側の元々のキーは、再度接着して終了です。
ドアシリンダーの故障部分の修理に関しては、後日ディーラーさんの方で直すという事でした。
やはり、古いBMW車両のドアのキーシリンダーの使い過ぎは要注意ですね~。
【紛失鍵作成・スペアキー作成・鍵の修理 出張対応可能地域】
神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・静岡県・山梨県
その他の地域でも、対応可能な場合もありますのでご相談ください。