当店のブログを見ていただいたお客様より、VW シャランの5ボタンキーレスの修理のご依頼です。
郵送にて到着。
一見すると普通。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-21.jpg)
キーブレードの付け根をよく見ると、VWのキーレスあるあるの付け根割れです。
つくづく思うのですが、輸入車に使われている鋳造パーツは経年劣化や無理な力が入ると割れやすい気がします。
イグニッション内部のステアリングロック部品だったり、ドアのキーシリンダー内部だったり。
今回の様に、キーレスの付け根部分だったり。
ドイツ車に多い気がするのは気のせいでしょうか…?
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-13.jpg)
ここまでヒビが入ると、固定ピンも抜けてしまい、ブレードがすっぽ抜けます。
接着剤とかでどうにかならないか?
と試行錯誤しているのも拝見しますが、正直チカラの入る部分ですので、直ぐに駄目になります。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-14.jpg)
こっちから見ると普通なんですけどね~
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-1.jpg)
という事で、シェル交換の準備。
右側の社外品になりますが、交換用のキーシェルを用意。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-15.jpg)
分解して基盤を取り出す前に一通り事前チェック。
イモビライザーは問題なし。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-16.jpg)
キーレス電波も問題なし。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-17.jpg)
分解作業と並行して、外れたキーブレードから削る段差をデコーディング。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-18.jpg)
新しいキーブレードをカット。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-19.jpg)
あーだこーだと作業して、キーレス内の基盤の取り出し完了。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-20.jpg)
右側のキーシェルに移し替えて。
パチっと組み立てて、ヤマト運輸の現金代引きで発送して完了です。
![](https://ange1169.com/wp-content/uploads/2023/08/vw_sharan_keyless_repair-22.jpg)
この度は、当店をご利用いただきありがとうございました。
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